仕事の美を追求する

仕事の美を追求するという事は素晴らしい事だと思います。

仕事全体の仕組みの美しさです。
行動理念や生産性。能率。そして、あらゆるツールの使い方がシンプルで無駄がない。
完璧を目指して、創意工夫をする。
ここに仕事の美学があるのではないかと思います。
表面ではなく、重要な事柄はそれが完成するプロセスの美しさです。
仕事のアイデアや発想に始まり・・・物の見方や考え方。それを具現化するまでのプロセス。
本当は、そこに大きな価値があると思うのです。

千利休という人は、コーディネーターの元祖みたいな人だと思っています。
茶道の決まりごとはいくつもあります。
「美」の追求の集約された、或いは言い方が悪いとは思いますが、プロセスのシステム化。
特に注目するのは、道具のしつらいの美しさ。それを取り扱う所作の美しさが体系化されている事。
その一番理想とされているルールを突き詰めているという点です。

近い将来の仕事術は、ここに立ち返ると思っているんです。
日本人の感性の仕事術というやつですかね。

今は、上手く表現できていない時代ですけれど・・・そういう流れが来ている気がします。

完成された美しさばかりではなく、完成されるまでの匠の技に関心が注がれる時代が来ていると、お客様などの反応を見て感じています。

早い話が、割烹料理店で生簀からすくい上げたばかりの魚を板さんが目の前でさばく包丁の技を目で楽しみながら・・・活きのいい魚の刺身を美味しく食べるのに似ているかもしれないなぁ〜。

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